ラグナアズーラが浅屈腱炎で急きょ引退に。
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昨日、シルクの更新でラグナアズーラの引退が知らされました。
ケガの引退はまあしょうがないんですけど、一週間前の近況報告では、「このまま競馬まで行けないことはないのですが」とあったのでまさかの展開でした。
ラグナアズーラが浅屈腱炎で急きょ引退に
武市調教師コメント
武市康男調教師「9日に右前球節周辺の精密検査を行いました。まずレントゲン検査では種子骨含め異常は見つかりませんでした。その後にエコー検査を行ったところ、最初に疑いのあった種子骨靭帯含め、繋靭帯などにも異常は見つかりませんでしたが、繋ぎ部分の内側の浅屈腱に炎症が確認され、浅屈腱炎の診断がおりました。繋ぎ部分は屈伸するところなので、これまでの症例からも一般的な屈腱炎よりも更に回復に時間が掛かることが予想されます。2勝目を目指して調整を続けてきましたが、このようなことになり誠に申し訳ございません」
これを受け、関係者間で今後について協議した結果、復帰までには相当の時間が掛かる見込みであり、その過程において再発のリスクも高いと言わざるを得ず、このような状況では、ご出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いことから、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。今後は繁殖牝馬となる予定ですが、詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
※シルクホースクラブ公式サイトより引用
最初に「まずレントゲン検査では種子骨含め異常は見つかりませんでした」とあったので、よかったと思ったら、「その後にエコー検査を行ったところ、最初に疑いのあった種子骨靭帯含め、繋靭帯などにも異常は見つかりませんでした」と続いて、けっきょく何が言いたいねんと思ったら「が、」とあって、「繋ぎ部分の内側の浅屈腱に炎症が確認され、浅屈腱炎の診断がおりました」ってあって、これ出資者に配慮して端的に結論いわず、長々と書いてるんだと思うんですけど、一瞬大丈夫やったんやと思わされるだけにけっこうダメージでかかったりしますね。
一週間前の近況報告
ちなみに、一週前の近況報告がこちら。
ラグナアズーラが浅屈腱炎で急きょ引退に。午後の馬体チェックで右前球節に熱感と屈曲痛が確認され、獣医の診断で種子骨靭帯を痛めていることがわかりました。このまま競馬まで行けないことはないのですが、レース中やレース後の大きなアクシデントに繋がりかねないので、ここは自重し放牧に出してケアをしてもらうことにしました。大変申し訳ございません。
※シルクホースクラブ公式サイトより引用
これ届いて、一週間後に引退って来たら、さすがに急転直下ですよね。
さいごに
ハーツクライが好きってことがラグナアズーラにいった一番の理由でしたが、もちろんセーヴィントの下ってことで、期待もしてました。
助手も騎手も、「500万にいるような馬じゃない」って言ってたし、めちゃ出世するかどうかは別として、あと1つか2つくらは勝ってくれるかなと思ってただけに、やっぱゲガによる突然の引退は残念ですね。
まあ、無理に引っ張られるよりかは諦めもついていいかなと思ったりもするけど、なんにしてもお疲れさまでした。