シルククオリティと呼ばないで

シルクと東サラで一口馬主をしています。

フローラステークス(GⅡ)サラキアはまた4着でした。


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オークスへの切符をかけてフローラSに臨んだサラキアでしたが、善戦むなしく4着でした。

 

オークスで見たかったのはやまやまだけど、今回の馬体重が前走と同じ430kgで、この感じだともしオークスに出てたとしてもマイナス体重は必至だったので、万全で挑めない、成長を促す、といった観点からはまあ良かったのではとポジティブシンキングしています。

サラキア フローラSは4着

体重はなんとか維持

前回書いたように、今回のサラキアのポイントは馬体重の維持とゲートでした。

で、当日の馬体重は前走と同じ430kg。

 

理想はプラス体重で、438kgは望みすぎだけど、434kgとかあったらラッキーと思ってたけど、まあマイナスじゃなかったのでギリギリセーフといったところでした。

(ただ、冒頭書いたように、ここで前走と同じだと、仮に権利をとっても本番はマイナス体重になる可能性が高く、オークスは厳しいのではとこの時点で思いました)

案の定出遅れたけど、過去最高のスタート

www.youtube.com

 

4/22(日)東京11R フローラステークス(GⅡ)〔芝2,000m・17頭〕4着[2人気]

 

出遅れぎみのスタートでしたが、これまでで一番マトモに出てくれました。

ただ、結果論だけど、今回に関していうと、もうちょっと出遅れてた方が騎手も大外回して直線勝負と割り切れたと思うので、ちょっとアダになったような気がしないでもない・・・。

陣営コメント

池添謙一騎手「いつものことですがゲート内でソワソワして何度か後ろにモタれかかっていました。それでも3回ぐらいやると納得したのか、その後は比較的我慢が利いていました。今回も出遅れはしましたが、これまでと比べると一番出てくれたと思います。ただ内枠なので、どんどん外から被されてしまい、後方まで下がってしまいました。一旦下げて外に出していると間に合わないと思い4角で内をつきましたが、直線はゴチャついてしまい目一杯追えたわけではありませんでした。それにもかかわらずあそこまで差を詰めてきたのですから力がありますね。上手く捌けなかったのは申し訳ありませんが、もっと馬体に実が入って良くなるのはこれからだと思いますし、現状でも決め手は素晴らしいものを持っていますので、今後が本当に楽しみです」

 

池添学調教師東京競馬場に着いてからも飼い葉を食べてくれていましたし、落ち着いていて体重を減らさずに出走することが出来ました。課題のゲートも前回より良くなってきましたし、実戦を経験していけばもっと良くなっていくでしょう。ただ、思ったよりも発馬が良かったことで馬群の中での競馬となり、結果的に動くに動けなくなってしまい窮屈な競馬になってしまいました。もう少し出遅れていればジョッキーも外へ行くことを考えられたと思うのですが、こればかりは仕方がないですね。空いたスペースを縫いながら斜めに走った分、距離ロスもありながら最後はそれほど差のないところまで詰めてきてくれたように改めてこの馬の力を感じました。目標としていたオークスへの出走は叶いませんでしたので、いったんリフレッシュさせてあげたいと思いますが、秋には一線級の相手と同じ舞台に立たせられるようにしてあげたいと思います」

 

シルクホースクラブ公式サイトより引用

 

桜花賞のプリモシーンの戸崎Jの件があるので、今回のはそんなにダメと思わなかった(マヒしてるのかな)。

というか、池添Jに関して、個人的に悪い印象はないので、まあええかなくらい。

 

ただ、今回は1枠を引いたことでイン尽きをきめつけて乗っていた感じで、コメントでも言ってますが、100%追えてません。

それだけにサラキアの力が出し切れないレースになったのが残念ですけど、それで4着に来てるので力があると見るべきでしょうか(本心でいうと、このメンバーだと2着までには来てほしいってのはあったけど)

 

桜花賞の戸崎J、アーリントンカップの岩田J、そして今回と、出資馬が出たレースはそれぞれフラストレーションのたまる結果となりましたが、その各レースを勝ったのが外国人ジョッキーです。

しかも、出遅れぎみのスタートで、直線に賭けるという乗り方で勝っており(アーリントンC3着で権利をとったデムーロ騎乗のレッドヴェイロンも)、この割り切りというか、馬を信じる力がデムルメのすごさなのかなと。

そんなことあんま思わんけど、実際に結果として出てるからなあ。

 

まあ、デムルメはいい馬乗ってるからっていってしまったらそれまでだけど、たしかにいい馬を依頼されるだけのソツのない騎乗はしてますね。

さいごに

インディチャンプ同様、自己条件からやり直しですね。

馬の成長、馬体重の維持・増加を考えれば、まあオークス出られなかったのも良かったとまではいいませんが、無理させなくてよかったとポジティブに考えておきます。

 

池添師はいまだ全幅の信頼はおいてませんが、師が言うように秋に一線級と勝負できるよう、馬を導いてもらえればと思います。

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