桜花賞をアーモンドアイが圧勝。プリモシーンは馬群に沈む。
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桜花賞はシルクのアーモンドアイが衝撃的な勝ち方で勝利。
現場で観てたけど、マジで強かったですね。
出資者のみなさん、おめでとうございます。
(シルクのクラシック制覇ってシルクプリマドンナ以来かな?)
で、僕の出資馬であるプリモシーンは10着。
負けたこと自体はまあいいというかしょうがないんですけど、戸崎Jの騎乗がちょっと残念ではあった感じです・・・。
※画像はデジカメで撮ったのあるけど、取り込むの面倒だったのでとりあえずスマホで撮影したやつで
2018桜花賞 アーモンドアイが衝撃の勝利
プリモシーンの応援で現地へ
フェアリーS直行ということで、さすがに勝つことはないかなと思ってたので現地観戦はする予定なかったんだけど、口取りが当たったので、急きょ当日は阪神競馬場へ。
若干二日酔いでしたが、ばっちりスーツで現地に向かいました。
まあ勝つことはないだろうとは思いつつも、やっぱこうして現地に来ると期待感は高まります。
んで、パドックみたら馬体重もマイナス4だったので、許容範囲!
多少入れ込んでる感じだったけど、特別発汗が多いわけでもなく、こちらもこれなら許容範囲でしょう。
これはもしかしたら!と色気づいたし、勝たないまでも3着だったらあるかもしらんと期待をふくらました。
外枠でまさか内で包まれるとは・・・
で、スタートになったらいきなりまさかの出遅れ (|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
この時点で終わったと思ったけど、こうなったら割り切って大外ブン回しかと思ったら、まさかのイン突きで前が詰まるという意味不明な結果に・・・。
毎回最高のパフォーマンスばかりできるわけではないので、1回1回の騎乗を取り上げて責めたりするのは好きじゃないけど、今回のはちょっと文句いわれてもしょうがないんじゃないでしょうか。
出遅れたのはまあしょうがないとして、最後内に行ったのが謎です。
パトロールビデオ見たらよくわかりますが、なんとか狭い進路を裁こうとしますがままならん感じで、しかもゴール直前に前の二頭に挟まれて立ち上がってる始末です。
>>http://jra.webcdn.stream.ne.jp/web/jra/onetag/eqPcPlayer.html?target=201802090611a
桁違いの脚を使ったアーモンドアイは別格として、同じような位置にいたトーセンブレスが外回して4着に来ています。
なので外回したら馬券内あったやろ!とはいいませんが、掲示板はあったんじゃないかなくらいのことは思うし、仮に5着まできてなくても、最後精一杯追ってくれたら納得感はあったんだけど、あれじゃさすがに馬がかわいそうな感じでした。
まあ、戸崎Jからしたら出遅れたので最内の経済コース通って、一か八か開くことを期待してイン突いたのかもしらんけど、G1でそう簡単に内開かんでしょ。
ましてハイペースだから最後バラけるとかの読みがあるんだったらまだしもだけど、平均ペースで内側は団子になってたわけだし。
レース前の記事で、「包まれることのない絶好の枠を引いた」と喜んでたんですけど、まさか7枠15番、しかも能力が発揮しやすいとされる阪神の外回りコースで、最後詰まってまともに追えないことになるとは想像してませんでした・・・。
上がりNo.3はよくやりました
上がり3ハロンの上位の結果は以下のとおり。
- アーモンドアイ 33.2
- トーセンブレス 34.2
- プリモシーン 34.3
1頭だけ1秒以上速い末脚で上がっているアーモンドアイは異次元として、あれだけ直線まともに追えなくて上がりNo.3をたたき出しています。
ナンバー2のトーセンブレスとは0.1秒差で、この結果見たら上でも書いたように、もう少しまともな着順だったと思います。
まあ、結果論であれこれ言えたらなんでも最善手になるわって思うかもしれませんが、今回のケースに関していうと、多くの人がなんで内突っ込んでねん!って感じたと思うので、それをしなかったという時点で一定のつっこみが発生するのはしょうがないんじゃないでしょうか。
クラシックは楽しかったけど、それだけに悔しかった
一口馬主をはじめて3年ほどですが、今回が初めてのクラシック出走となりました。
レースを迎えるまでの高揚感はやっぱクラシックならではでは、そこに自身の出資馬が出てくれるだけでもやっぱうれしいもんで、独特の緊張感も味わえました。
それだけに、今回の騎乗はちょっと残念だったように思います。
まあ、どのレースに限らず、へぐられると腹立たしい気持ちなるけど、やっぱG1、それも競走馬にとっては一生に一度のクラシックだけに、しょうもない騎乗されるとむかつきます。
相手関係や展開、運不運もあるので、勝てなくて怒ることはないけど、とにかく馬の力を十全に出し切れずに負けるのが見てて一番悔しい。
んで、状況的に大きな不利があって、どうしょうもなかったとかだと、もちろん腹立たしくはあるけどしょうがないと割り切れるけど、今回のはねえ・・・。
戸崎Jって、JRAに来た当初はもっと上手いイメージがあったんですけど、どうしたんでしょうねえ。
なんでもかんでも外国人ジョッキーにしろとはいいませんが、これなら若手の有望株が乗ってる方がマシというか(セダブリランテスは石川君のケガがあったからしょうがなかったけど、あのときも戸崎への乗り代わりは個人的にあまり嬉しくなった)今回のような騎乗が続くようなら正直乗り代わりお願いしたいですね。
プリモシーン陣営コメント
戸崎圭太騎手「パドックで跨って返し馬を終えるところまではとてもリラックスしていたのですが、待機所で時間が経つにつれてテンションが高くなり、ゲート裏に行った時はかなり気が張ってしまいました。ゲートの出も外にモタれるように出てしまった為に、行き脚が付かなかったので、内に進路を取りましたが、前走と比べると集中力を欠いた走りでしたので、出来るだけリズムを崩さないように追走しました。最後の直線で馬群が固まってしまった為に抜け出すのに時間が掛かってしまいましたが、空いたスペースを狙って追い出しにかかるとジリジリ脚を伸ばしてくれたものの、ゴール直前で窮屈になって追えませんでした。リズムよく走らせることが出来ず、申し訳ありませんでした」
木村哲也調教師「阪神競馬場に到着後も馬房の中ではどっしりと落ち着いて良い状態を保っていましたし、返し馬もスムーズに行うことが出来ました。ただ、戸崎騎手の話でもあったようにレースが近づくにつれてテンションが高くなってしまい、レースでも集中力を欠いていたようですから、ジーワンの雰囲気に呑まれてしまったのかもしれません。最後の直線もスムーズに馬群を捌き切れずにレースを終えてしまいました。いい状態を結果に繋げることが出来ず申し訳ありませんでした。今回の敗因を次走に活かせるようにしっかり調整していきたいと思います」
※シルクホースクラブHPより引用
「レースでも集中力を欠いていたようですから、ジーワンの雰囲気に呑まれてしまったのかもしれません」ってあるけど、なんで「ジーワン」ってカタカナやねんってのもあるけど、それ以前に「ジーワンの雰囲気に呑まれて」たの戸崎Jちゃうんかよって思わずつっこみたくなりました。
さいごに
にしても、アーモンドアイの勝ちっぷりは鮮やかでしたね。
シンザン記念もすごかったけど、あの実力は本物でした。
しかも、ミドルペースで桜花賞レコードって、ちょっとやばいですね。
これでシルクの会員増えそうなのもだけど、ロードカナロア産駒がまた高騰しそうだあ。
カナロア産駒は今後高くなると思って、去年のシルクはカナロア産駒中心でいったけど(というか、よく見えた馬が多かった。けっきょく抽選突破したのモシーンの16だけだったけど。ちなみに東サラで出資した2頭もカナロア産駒)、あんまり高くなるとディープインパクト産駒同様、手が出しづらくなる。
プリモシーンは次オークス行ってほしいけど、NHKマイル行ったら勝ち負けになりそう。
だって、二回戦って二回とも負かしたテトラドラクマが上位人気しそうなくらいだし、東京1600はプリモシーン絶好の舞台っぽいし、マジで出たらいいとこいきそうです。
でも、NHKマイルはインディチャンプも出る予定なので(今週末のアーリントンカップがんばってね!)、クラシックの夢を見るって意味でもプリモシーンはオークスに行ってほしいな。
てか、アーモンドアイの強さを目の当たりしたから上へ上へ視線がいってるけど、クラシックに出られただけでも僥倖だし、毎週のように重賞に出資馬たちが出てくれてるだけでもありがたいですね。
にしても、チューリップ賞のサラキアの出遅れは想定範囲内だったけど、毎日杯の岩田Jのへぐりぎみの騎乗といい、今回の戸崎Jといい、出資馬がことごとく災難に見舞われてる^^;
今週のアーリトンカップでその呪縛を打ち破ってほしいです。