シルククオリティと呼ばないで

シルクと東サラで一口馬主をしています。

「チューリップ賞」観戦記。サラキアは残念。レッドイグニスは惜しかった。


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先日、阪神競馬場で行われた桜花賞トライアル「チューリップ賞」。

今年からG2に格上げされ、そこに出資馬であるサラキアが出走ということで、初めて現地観戦に行ってきました。

チューリップ賞 観戦記

4着で桜花賞の権利は取れず

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うーん、って感じです。

出遅れは想定通りというか、騎手も調教師の出遅れるって言ってたのでわかってたことですが、なんか今回のはゲート開く直前に後ろに重心がいったような感じで、ちょっと残念な感じです。

 

てか、気性が荒いというより、前回も記事でも書いたけど「ゲートの扉が開く音にビビってる」てことなので、なんか重症度が深いような感じです・・・。

なんにしても、上のレースで今みたいな出遅れしてたら絶対に勝てないので、なんとか克服してもらいたいです。

マイナス6kgって・・・

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結果論じゃなく、パドックでマイナス6kgって見て、ヤバイ、っていうか今日はないかもと思いました。

プラス体重が理想だったけど、せめてプラマイゼロでもってこいよ。

 

以前、サラキアは厩舎が心配って書いたことがあったけど、まじで調整うまくないよね・・・。

今回の1回だけで断定的には言わないし、負けの原因を全部調教師のせいにするわけでもないけど、これまでのことを全体的に見ていてそんな感じがします。

 

とりあえず、今やるべきは体重増やすことと、ゲート練習ですね。

レース後の陣営コメント

池添謙一騎手「ゲートの中に入るまでは良かったのですが、係員が外に出た途端に後ろにもたれかかってしまい、そのタイミングで前扉が開いてしまったので出遅れてしまいました。あのスタートで先頭とは4,5馬身は違ってきますし、何とか五分に出られるよう気を付けてはいたのですが・・。直線は狭いところを割りながら脚を使って差を詰めていましたし、着差を考えるとあの出遅れがなければと悔やまれます。何とか3着以内に入って一緒に桜花賞へ向かいたかったのですが、結果を残すことが出来ず申し訳ありません。でも2戦目でこれだけ走れるのはやはり力がありますし、今後に向けていい経験は積むことが出来たと思います」

 

池添学調教師「後ろにもたれかかっている時に前扉が開いたので、伸び上がるようにゲートを出てしまったため、スタートで後手を踏んでしまいました。それでも新馬の時に比べると、まだ出てくれてはいるんですけどね。ただ、まだ2戦目でこのメンバー相手に対し最後の脚は見どころがありましたし、力があるところは示せてくれたと思います。さすがに桜花賞に向かうには厳しい状況になってしまいましたが、まだその後の大きい舞台へチャレンジすることは諦めていませんので、今日の上位の馬たちともう一つ上のレースで戦っていけるよう育てていきたいと思います」

 

シルクホースクラブHPより引用

オークスめざすのかな?

これで桜花賞の目はなくなりましたが、オークスをめざす道はまだ残っています。

すなわち、忘れな草賞フローラSにいって、そこで賞金加算か権利とったら出られないことはないです。

 

ただ、個人的には今回の体重減を見て、いったん立て直しを図り、馬本位のローテンションにして、着実に自己条件をクリアして秋にそなえるとかでもいいかなと思ってます。

(ネットケイバ掲示板見たら、自己条件って情報流れてますね。オークスめざすとのことですが)

 

もちろん、オークス出走とかになったらそれはそれで嬉しいけど、今の時点でラッキーライラックには勝てそうにもありません。

まあ、馬の状態が順調ならいいんですけど、そうじゃなかったら無理に使わず、じっくりとやるべきことをやって、秋に備えてもいいんじゃないかなと。

レッドイグニスは千里山特別2着

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いやー、惜しかった。

実はサラキアだけじゃなく、レッドイグニスの口取りも当たってので、これは初めての観戦でいきなり口取り実現か!と興奮しましたが、クビ差の2着でした。

 

にしても、ルメールがうまいこと内を付いてくれました。

目の前で見てたけど、ゴール前叫びましたよ。

 

ルメール 騎手「返し馬ではテンションが高かったのですが、レースではしっかり折り合いを付けることができました。途中からペースが速くなっても流れに乗せられましたし、直線までスムーズに運べたと思います。内枠だったので追い出してからは狭いスペースに入れる形を選びましたが、馬も躊躇せずに突っ込んでくれて、最後までしっかりと脚を使うことができました。今日は勝った馬が最後まで渋太く脚を伸ばしていたので交わしきれませんでしたが、このクラスならすぐにクリアできる力があります。この距離でレースを経験していたこともあって、ペースの違う2000mにも問題なく対応してくれました。初めて乗せてもらいましたが良い馬ですね」

 

鹿戸調教師「輸送も上手くクリアできましたし、テンションも良い意味で変わりませんでしたね。この距離は久々でしたが、道中も良いリズムで進めることができました。ルメール騎手も上手に乗ってくれましたが、最後も狭いところに臆せず入って、長く良い脚を使ってくれましたから。着差が着差だけに悔しいですけど、良く頑張ってくれました。勝たせてあげることはできませんでしたが権利は取ることができましたので、まずはしっかり馬体のメンテナンスを行い、問題なければ権利内で使うつもりで考えています」

 

東京サラブレッドクラブHPより引用

 

続戦するみたいなんで、次も楽しみです。

クラスのメドも立ったしね。

まとめ

サラキアは正直、1戦1勝のキャリアの中、あの出遅れで、阪神JF上位組がいるメンバー構成で4着に来てるんだから、よくがんばったと思います。

池添騎手がいうように、普通に出てたら3着はあったかもだし、タイムも3秒以上縮めてるし、実力の片鱗は見せてくれました。

 

それだけに、まじで出遅れだけは修正してほしい。

どうも池添厩舎は信頼がおけないところがあるけど、マジで頼みます。

 

今回の結果は残念だったけど、初めて口取り申し込んで当選し、出資馬が出るレースを現地で応援するのもなかなか楽しい体験でした。

メインでいうと、今月末にインディチャンプが毎日杯に出る予定なので、また申し込んでみたろかな。

 

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