シルククオリティと呼ばないで

シルクと東サラで一口馬主をしています。

桜花賞戦線のワクワク感がとまらない。次はサラキアのチューリップ賞


スポンサードリンク

一口馬主ブログをやっているなかで比較的有名な方の一人にターフの風さんがいらっしゃいます。

blog.goo.ne.jp

 

近年は更新頻度が少なくなってきていますが、「馬体論」などは一口を始める際にいろいろ参考にさせてもらいました。

昨年はレイデオロでついにダービーも制覇されましたが、そのターフの風さんが、近年はクラシックを意識できる馬だけに出資するようにしているといった旨のことを書かれています。

 

クラシックを意識できる馬=大物感のある活躍しそうな馬ということではなく、めっちゃ活躍しそうな馬でもダート馬や短距離血統は極力避けて、クラシックディスタンス対応の血統の中から、より良さそうな馬を選ぶとこのことです。

 

それくらいクラシックに挑戦する高揚感は格別ということなんですけど、僕も今年はそれを少しばかり味わえています。

桜花賞戦線のワクワク感がとまらない

プリモシーンは直行くさい・・・

今年は出資馬のなかでクラシックを意識できる牝馬が3頭います。

 サラキア、プリモシーン、レッドイリーの3頭。

 

すでにフェアリーステークスを勝ち、賞金的に出走可能なプリモシーン以外は次走以降の結果が重要になってきますが、うまくいけば3頭出走なんて夢見たいなことも実現するかもりえません。

 

ちなみに、プリモシーンはまだ天栄で、昨日のコメントがこれ

 

天栄担当者「この中間から坂路調教を週3回に増やし、一日置きに負荷をかけた調教を行っています。調教では以前に比べ、だいぶゆったり走れるようになってきており、精神的にリラックスした状態を保っています。そろそろ木村調教師と今後の予定について打ち合わせたいと思っています」馬体重499㎏

 

「そろそろ木村調教師と今後の予定について打ち合わせたい」って、この時点でまだそんな悠長なこと言ってんのかよ!って思わずつっこみそうになったけど、こら直行くさいな・・・。

話し合うもなにも、もう直行しかないんちゃうん。もしくは、桜花賞スルーして、オークス路線に切り替えるとかか?

 

個人的には、チューリップ賞は無理でも、せめてフラワーCくらいは使ってほしかった。

なんぼなんでもフェアリーSから直行で桜花賞勝てるほど甘くはないと思うし、直行でも出走したら馬券は買うけど、さすがに来ないだろうな・・・。

 

脚元が悪いから、本当に調整に必要な時間なんだったらまあいいというか、しょうがないんだけど、ノーザンの使い分けで意図的にゆっくりさせられてたら、ちょっと微妙だなと少しばかりうがった見方もしてしまいます。

(本気で桜花賞獲りにいくんだったら、チューリップ賞経由が最有力ですが、ローテや状況的に厳しいし、何よりサラキアが出走するのでなしで、アネモネSもレッドイリーゼが出るから、消去法的にフラワーC出てくれればと思ってたんだけど、今からだとそれも間に合わないかもで)

サラキアはチューリップ賞

1戦1勝のサラキアが、次戦で桜花賞トライアルのチューリップ賞に出走予定です。

正直、1勝馬が明け3歳直後の重賞だったらまだしも、3月の、クラシック直結のチューリップ賞に出るのは無謀です。

 

けど、個人的には出てくれと思ってので、この挑戦は大歓迎です。

それくらいの大物感があるし、また新馬戦の2週連続除外があったので、多少無茶かなと思うローテですが、クラシックめざすにはしょうがない感じです。

 

ちなみに、今週の追い切り時計がこれ。

助 手 2.21 CW良 84.2- 69.0- 54.4- 40.3- 11.4[8]馬なり伸る

 

馬なりでラスト11秒台って、やばいです。

あまりレース前に過度な期待をすると、ダメだったときの落胆も激しいのでほどほどにしときますが、でもこんなの見せられたら、そら期待するでしょう。

 

チューリップ賞には阪神ジュベナイルフィリーズの上位3頭(ラッキーライラック、リリーノーブル、マウレア)が出てきますが、まとめて面倒見てもおかしくないです。

いや、そんなことがあったらかなりおかしいというか、びっくりするけど、ポテンシャル的にはそれくらいのことがあってもいいんちゃうかなと期待も込めて思ってます。

 

新馬戦のときのような出遅れをしないというのが条件のひとつになるけど、まともに走ったら3着以上は普通にあるように思うんだけど。

ちなみに、いつもはお家での観戦ですが、この日は阪神競馬場での現地観戦に行こうか検討中です。

レッドイリーゼはアネモネS

松岡正海騎手が大絶賛のレッドイリーゼ。

新馬戦の勝ちっぷりを見たとき、正直ぼくもこれは!と期待しましたが、条件戦に出走した前走(3着)は案外でした。

 

この敗戦でオークス路線に切り替えてもいいかなと思ったけど、手塚先生はまだ桜花賞を諦めてないみたいで、すぐに次走はアネモネSと発表されました。

 

松岡騎手「角馬場でジックリ乗ってからウッドコースで追い切りました。イリーゼが半馬身ほど先行する形でしたが、乗り込んできたこともあって落ち着きが出て、少しチャカつく程度で収まっています。道中はグイグイと手応え良く進み、馬自身もやる気を見せていましたが、折り合いは付けられましたし、最後まで持ったままの手応えでしたよ。この中間の感触も変わらず良いのですが、若干馬体に余裕があるように感じます。前走も最後にひと分張り利かなかったことを考えるとその辺の影響はあったかも。もうひと絞りしても良さそうですね」

 

手塚師「この馬なりにしっかり動けていますし、息の入りも良好。今はとても元気があって状態も良いと思います。松岡騎手も言っていた通り、体にもまだ余裕があるので、レースまでにしっかり乗り込んで良い状態で使えるようにしたいと思います」

 

 ※東京サラブレッドクラブHPより引用

 

これ水曜の追い切りの後のコメントですが、レースまでにきっちり仕上げようという意気込みがうかがえます。

 

まあ、アネモネS経由の桜花賞はかんばしい成績が上がってないので、仮にここ勝っても本番は微妙ですが、そんなことに関係なく1着とってほしいですね。

高校野球のような1回限りの醍醐味

クラシック戦線のこのわくわく感、何かに似てるなと思ったんですけど、高校野球の感じが近いかもしれません。

 

まあ、高校野球のように1回負けたら終わりってわけじゃないけど、クラシックに間に合わせるには毎回、毎回のレースが勝負で、1回ならまだしも、2回ミスと確実に出られない感じで。

あと古馬なら、また秋シーズンに、とか来年リベンジだ!とか思えますが、クラシックは一回こっきりですから、やっぱ1回、1回に力が入りますね。

さいごに

よく見たら、レッドイグニスも次走がサラキアと同じ3月3日の千里山特別出走予定だった。

これは行った方が良さそうだな。

 

口取り申し込んだことないけど、初めてチャレンジしてみます。

たぶん外れると思うけど。